10月17日(火)子育てコーチングのレポートです。
しつけには5つのポイントがあります。
第一は子どもが親の言うことを聞かないのは、幼くてできないだけなのか、わざとなのかを見極めることです。うっかりまちがえてしまった時、集中力が続かなくて忘れてしまった時、正しいやり方を教えてあげたり、できるまで見てあげましょう。子どもには助けが必要です。もしわざと親の言うことを聞かないのであれば、愛に基づいて叱りましょう。
第二のポイントは、「ルール」を分かりやすく知らせることです。子どもを守るため、また将来自立した大人になるため、それぞれの家庭で、どんなルールが大切なのかをみんなで決めて、子どもに伝えます。ルールは分かりやすく、状況や気分で変えないようにしましょう。
第三は、親がコーチをし続けることです。言われたことを行うように導くことは親のつとめです。子どもは自分のためにされた判断に従うことを学びます。自分の要求を通そうとする子どもの言いなりになるのは良いことではありません。愛に基づく健全なしつけは良い親子関係に欠かせません。
次回は残り2つのしつけのポイントを学びます。
参考:『見つけた 子育ての喜び』バーバラ・バウマン著、ファミリー・フォーラム・ジャパン出版